企業インタビュー
仕事で良いパフォーマンスを発揮するために自分の健康や家庭は大切にして欲しいと思います。
富士合成株式会社
専務取締役 安藤 裕之 様
インタビュー
これまでのご経歴について簡単に教えてください。
大学卒業後、富士合成に入社。営業をメインに生産管理や品質管理を兼務で経験。
現在専務として会社全体を管理しつつ、工場長も兼務。現場感覚を養うために営業も継続して行っています。
事業を発展させるにあたっての苦労やどんな思いで仕事に向き合ってきたか教えてください。
自社の基本理念の一つでもある「従業員を大切にする」という言葉の定義が人によって異なるので、解釈を統一する為の仕組み創りや経営陣の相互理解の過程は苦労しました。
キャリアを重ねて立場が変わっても「自分にはわかってないことがまだまだある」という気持ちで常に学びながら仕事しています。
成功またはやりがいを感じた仕事のエピソードがあれば教えてください。
「社員一人一人の得意を伸ばす」という事を念頭においています。
本人が気づいていない適性を見て配置転換しその後その社員が新たなステージで活躍してくれたときは、もちろん本人の努力あってのことですが、非常に嬉しく思います。
また、属人的な仕事をしている中心人物を異動させる事で残ったメンバーが成長してくれたときも達成感があります。異動した人にも新たな気付きや、スキルの習熟があるものと確信しています。
今後の会社の展望（強み）や事業方針ついて教えて下さい。
創業81年、プラスチック製品の一貫生産体制を強みにしていますが、この先100年企業を目指すなか、時代の変化に負けないように「ビジネスの多角化」を考えていかないといけないと感じています。
また、メインである「プラスチック」の未来を考え、エコプラスチックの扱いに力を入れています。現状ではエコプラスチックの分析データ量は世界トップクラスと自負しております。
社員とはどのようにコミュニケーションを取っていますか？
日頃から各製造現場に足を運び、会話する事を大切にしています。 まだまだ足りていませんが、気楽に話しかけてくれる様な関係性が保てていると思っています。
代表取締役社長 安藤 彰彦 様
担当者様から見た社内の雰囲気を教えて下さい。
明るく、和気あいあいとしていると思います。
部署内はもちろん、部署を跨いでのコミュニケーションも活発に行われています。
社員への想い（どのような社員になってほしいか）を教えてください。
自分の健康・家庭・仕事の3本柱のどれを犠牲にすることなく、常に心身ともに元気で「会社に来ること、仕事が楽しい」と思える社員になって欲しいと思っています。
仕事で良いパフォーマンスを発揮するために自分の健康や家庭は大切にして欲しいと思います。
中途社員への期待
「あなたの得意を見せてください。」「常に挑戦してどんどん失敗してください。」
富士合成はそれが出来る職場ですので、恐れず行動することを期待しております。
最後にこれだけは伝えたい！ということがあれば教えて下さい
「今が結果」だと思わず、あきらめずに挑戦し続けていきましょう。結果はもっと先にあります。
失敗が早い方が成功にたどり着くのも早いですから。
「案ずるより産むが易し」です！
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