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転職のアドバイス

履歴書作成のポイント

採用担当者はまず初めにあなたの履歴書をチェックします。
応募書類には職務経歴書を同封するかと思いますが、こちらもしっかりとした形式に沿いながら作成していく必要があります。
履歴書の出来次第では職務経歴書まで目を通してもらえない可能性もあります。
また企業の採用担当者は一つ一つの履歴書を確認している時間は非常に短いです。
なのでいかに読みやすく正しい文章で作成することが大切なポイントの一つになります。

履歴書作成の注意点

1日付

• 基本的には提出する日付を記載しましょう。
  ※郵送の場合は投函日を記入
• 面接に持参する場合は面接日当日の日付で記入
• 西暦または元号で記入。履歴書全体で統一します。
• 職務経歴書や送付状の日付も同日付での記入。

2写真

• 縦4ｃｍ×横3cmが一般的なサイズとなります。
• 写真撮影が済んだらカッターや定規などを用いて極力まっすぐに切るようにしましょう。
• 貼り付けの際はスティックのりを使用するのが無難です。
• セロハンテープや水のりは仕上がりにムラも出る為極力控えた方がいいかもしれません。
• 写真撮影の際は「スーツ、ネクタイ着用」となります。
• シャツやブラウスは男女共に「白」の無地等で清潔感を与える服装を心がけましょう。
• 写真はカラーで胸から上が写るようにしましょう。
• 極力柔らかい表情で好印象を与えることを意識
• 写真の貼り付けは最後にする（書き損じも考慮して）
• 万が一に写真が剝がれてしまう事も想定して、背面に氏名を記載しておきます。
• 「履歴書を送付する3ヶ月前までに撮影した証明写真」を使いましょう。
  あまりに月日が経ってしまうと、体型や髪型などが変わってしまい現在のあなたとかけ離れた姿になってしまうためです。

• おでこと耳まわりを出す
• 口角を上げて歯が見えない程度に微笑む

ネクタイを上まで締める

第一ボタンまで締める

3名前

• 苗字と名前の間はスペースを空け、相手が見やすい形に配慮する
• ふりがなを片仮名か平仮名にするか迷われた際は、履歴書の記載に合わせる。
  例：ふりがなは「平仮名」、フリガナは「片仮名」で記載する

4年齢

• 書類提出時もしくは面接当日での現年齢を記入

5住所

• 現在住んでいる住所を都道府県から記入。
• 連絡先欄については現住所と異なる場合に記入する

6電話番号

• 基本的に繋がりやすい番号を記入。
  自宅に固定電話等が無ければ携帯番号のみの記載でも大丈夫です。

7メールアドレス

• 携帯アドレスやPCアドレス等自身が確認しやすいアドレスを記入
  場合に応じてフリーアドレスを作成し、外部でも確認が取れるような準備をされる方もいらっしゃいます。

8学歴

• 基本情報と同様に西暦もしくは元号で統一します。
• 義務教育に関しては記載しなくても大丈夫です。（高校や専門学校、大学は記載）
  ※最終学歴が中卒の場合中学校を記載
  ※中退された場合こちらも記載（例○○高等学校　中途退学等）
• 専攻分野について記載（例○○学部○○専攻等）
• 学校名については省略せず記入する（○○高校ではなく○○高等学校等）

9職歴

• 学歴同様に西暦もしくは元号で統一する
• 会社名は正式名称で省略せずに記載
• 社名変更があった場合その旨を記載（例○○株式会社　現○△株式会社）
• 仮に退職が決まっている際は○○年○○月退職予定　と記載
• 最後の行には「現在に至る」と記載し左詰めで整える。 ※上記文章の下の行に「以上」と記載し右揃えで整える。

10免許・資格

• 基本的には免許を最初に記載し、そのあとに資格を記載
• 取得年月日については履歴書全体で統一する（西暦か年号を揃える）
• 取得日については証明書等に記載のある発行日等を記載
• 資格・免許名は省略せずに正式名称で記載
  例：〇普通自動車第一種運転免許　×普通自動車免許

11趣味

• まずは相手が読みやすいように簡潔に書く （箇条書き等でも可能）
• 補足事項・具体的な内容があればカッコ書き等で記載もOK
• 記載事項もとに質問されることが多くある為、虚偽は記載しない
• 記載する趣味としては一般的なビジネスマナーに則り、政治的・宗教的な内容は控えます
• 応募する業界や職種に関連付けられる趣味等があれば意識して記載することもOK

12本人希望欄

• 「貴社規定に従います」と記載
• 希望年収や希望休日等の記載は控える

※賞罰欄について

• 「賞」は全国大会レベルまたはそれに準ずる規模での大会成績を記載
  （国や都道府県等オフィシャルでの表彰の記載も可能）
  （賞の受賞年月日も併せて記載する）
  例：20XX年○月全国○○大会　優勝等
• 「罰」は懲役や禁固等有罪判決を受けた刑事罰を対象とする
  当てはまる事項があれば虚偽なく記載する。正しい記載がなされない場合解雇や内定を取り消される場合もあります。
  例；２０XX年〇月　○○罪　懲役〇〇年判決　○○年刑期満了
• 特に上記に当てはまるものが無ければ「無し」で記載