転職活動についての悩み
ブラック企業で心身を病んだ人たちの体験談
「ブラック企業」という言葉皆様一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
近年ブラック企業と言われる環境下での労働を強いられ、心身共に疲弊し異常を訴える方が後を絶ちません。
ここではいくつか事例を挙げて考察していきたいと思います。
事例1
ある技術職で働いている女性は「業務の都合で仕方なく休日出勤したにも関わらず、その分の代休の取得が認められない。それに加え日々の業務で残業代も支払われず、早出の強制をされる始末。」また職場ではパワハラ・モラハラが横行しうつ病になる職員が増え退職に追い込まれていると実情を吐露しています。
事例2
50代のある技術者の男性も過去にブラック企業に就業した経験のある一人です。
この企業はいわゆる同族企業で親族が優先される企業体質だったそうです。
そのため「暴言や恫喝がまかり通り、一般社員の給与水準は生活保護よりも多少高い程度にも関わらず、社長自身は最高級車に乗り換えを頻繁に行い、業務上のミスが発生した場合には周囲の目につく場所に正座をさせた上に、説教をする。」また、そのような状態であるからか所属する社員の倫理観も乏しく、気に入らない社員がいれば陥れて辞めさせるなど通常には理解できない行動が頻繁に行われ、結果この男性もうつ病を発症し、正常に業務を行う事が困難になりました。
全体的にモラルの欠如が露呈しており企業の体質としてはブラック企業のそのものと言えます。
事例3
デザイナー職として活躍する40代の男性は自分自身がうつ病等を発生したわけではないが、体調不良により異常をきたす人が続出する会社で就業していました。
「3年という短い期間に急に奇声を上げる人や泣き出す人等精神面に異常をきたし退職した人が4人、部署変更等の対応した人が1人、月の残業時間が160時間を超えた人もいた。」
この男性もこうした職場環境を目の当たりに退職届を会社に提出した。
しかし、会社の返答としては「進退について決めるのは会社だ!」と激怒をされたという。最終的には労基に相談したうえで退職は認められたものの、被保険証の発行をしてもらえず、再就職の妨害をされたと打ち明けている。
このような事例を見る限り、世間一般に言われるブラック企業には心身ともに異常をきたすような環境や条件等が揃っているといえる。
ブラック企業を退職した後も後遺症として、数年経過した今でも体調不良に苦しむ人もいます。
少しでも異常が見られた場合には取り返しのつかない事態になる前に、早めに病院での診察を受けるか転職等の選択肢を検討するのが賢明な判断かと思います。
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