面接・選考
【面接対策】ここはおさえておきたい!面接当日のマナー
志望動機、質問への回答内容などをしっかり考えて、練習しておくことはもちろんのこと、「面接のマナー」も同じくらい重要です。
なぜならマナーの良し悪しは、その人の第一印象を大きく左右するものでありますから。
そこで今回は、面接当日のマナーについてご紹介します。
この記事を最後まで読んでいただき、面接時の基本的なマナーをしっかり身につけましょう。
好印象につながる面接時のマナー
面接時のマナーは、朝起きてから家に帰り着くときまで続くのです。
時間順にマナーをご紹介していきますので、面接当日をシミュレーションしながら読み進めてくださいね。
身だしなみ
面接時にはまずは何を置いても「清潔感」が重視されます。
派手で目立つ色形の服装、肌を露出してしまっているもの、寝起きのままといった格好では当たり前の事ですが「清潔感が無い!」とみなされてしまい、面接を受ける前から不採用決定となってしまう可能性が大きいです。
朝起きたら、いつも以上に丁寧に身づくろいをして、自宅を出る前に全身を鏡でチェックしましょう。(後ろ姿も忘れずに。寝癖がついていたり、なんてことも)
服装は、男女共に黒か紺、グレーのスーツであれば安心です。
男性ならネクタイも締めましょう。(クールビズの時期でも、「クールビズでお越しください」と企業側から言われていない限り、ジャケット、ネクタイを。)
女性は、すっぴんや濃いメイクは控えてナチュラルメイクにしましょう。くれぐれも、派手な印象にならないような色づかいを。
到着時刻
面接開始時刻のおよそ15分前に到着するのがベストとされています。
遅刻が厳禁なのはもちろんのことですが、早すぎる到着もあまり良くありません。
早すぎる到着は、採用担当者の仕事の妨げになってしまう場合があるからです。
受付への態度
受付の方がいる場合もあれば、電話受付やインターホンなどを採用している会社もあります。
どの場合にしても、相手が聞き取りやすいように訪問理由を端的に述べましょう。
<例文>
「本日○時から○部の○○様と面接のお約束をしております、○○と申します」
入室
面接会場となる場所へ案内されるパターンは大きく2種類あります。
すでに面接官が待機しているケースと、中で面接官を待つケースです。
☆すでに面接官が待機しているケース
3回ノックをして「お入りください」と声をかけられてからドアを開けます。(面接時には1〜2回のノックはNGとされています。ちなみに、国際儀礼を元に作られた「プロトコール・マナー」では、正しい回数は4回とされているのですが、日本に限ったビジネスマナーで考えると、面接時のノックは3回が適切のようです。)ドアが開いている場合は、ノックはしません。
「失礼いたします」と断り入室し、面接官に向き合い「○○と申します。本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶をしましょう。面接官の目をしっかり見て、目を合わせるのを忘れずに。
☆中で面接官を待つケース
案内してくれた方に「ここでお待ちください」と言われたら「ご案内してくださりありがとうございました」とお礼を述べてから、「失礼いたします」と断りを入れて入室します。
「おかけになってお待ちください」と促されたら、入り口から一番近い席(下座)に座って面接官を待ちましょう。
のちに面接官が入室したらすぐに立ち上がり「○○と申します。本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶をしましょう。
座り方
下座の席の隣まで移動し、面接官から声をかけられるのを待ちます。
「どうぞおかけください」と促されてから着席します。背もたれは使わず、浅めに腰掛けて姿勢を正します。両手は膝の上に置きましょう。
荷物は基本的にイスやソファの横の床に置きます。
受け答えの仕方
面接はあなたの経験や考えを一方的に伝える場ではなく、あなたと会社とのマッチングを図る場です。
目の前にいる面接官との「対話」を意識して受け答えをしましょう。
下記のような態度は歓迎されません。
・質問されていないのに自分のことを話し始める
・面接官が話している途中に割り込んで話す
・面接官の質問に対して無言を貫く
・「そうです」「はい」といった一言でしか答えない
退室
「これで面接は終わりです」と言われたら、立ち上がって面接のお礼を述べましょう。
「本日はお時間をいただきまして、ありがとうございました」と一礼し、荷物を持ってドアまで進みます。
ドアの前で面接官の方へ向き直り「失礼いたします」と再度一礼してからドアを静かに開けて退室します。出てからドアを閉めるのも忘れずに。
会社から出て自宅に着くまで気を抜かない
面接終了後は、寄り道をせずに速やかに自宅に戻りましょう。
面接が終わっても、あなたの一挙手一投足が会社の人から見られています。(特に、会社を出た瞬間に気を抜いてしまった様子を見られるなんてこともあるのです)
家に帰るまで気を抜かず、誰に見られても恥ずかしくない状態を保ったまま、帰途につきましょう。
まとめ
面接の基本的なマナーを一言で表すなら「相手に不快感を与えないこと」です。
今回ご紹介したポイントを参考に、面接当日は自信を持って挑んでくださいね。
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