職種別ノウハウ
～当社からの支援で「住宅営業」に転職成功し、現に活躍している方へのインタビュー～
■Nさん（20代半ば/男性/宇都宮在住）
Q．住宅業界に興味を持ったきっかけ
A. 住宅は「一生に一度の大きな買い物」であり、他の業界の営業職と比較
しても非常に大きなやりがいがあると思い興味を持ちました。
Q．あなたにとって、住宅営業とは
Ａ.ずばりお客様の住まい作りの「パートナー」です！
住まい作りには営業の他、設計士、工事監督、インテリアコーディネーター等
多くの専門部署の関わりがありますが、お客様の住まい作りに対する想いを
誰よりも理解しているのは窓口となる営業職です。
だからこそお客様の想いをそれぞれの専門部署に投げかけ、共有をしていき
理想の住まい作りを実現するためのパートナーとしてお客様の想いを代弁することが大切です。
Q．住宅営業のやりがい
Ａ.「大きな喜びをお客様と分かち合うことができる点」や「お客様と末永いお付き合いができる点」です。
住まい作りの多くは何かしらの障害がつきものです。
例えば「希望を詰め込みすぎた結果予算がオーバーしてしまった」、
「購入予定の土地がタッチの差で売れてしまった」等多岐にわたります。
これらの障害をお客様と協力して乗り越えることで固い信頼関係を築く
ことができ、建物のお引き渡しの際には自分の事のように嬉しく思えます。
中には引き渡しの際に涙を流される方もいらっしゃいました。
また、住宅営業にとって大切なのは「お引き渡し後の関係」です。
住まいは完成したら終わりではなく、完成し実際に住み始めてからが大切です。
お引き渡し後も定期的に訪問させて頂きその後の生活に、お困りごとは無いか
などをヒアリングすることで満足度は飛躍的に上がります。
私は最低でも年に2回はお引き渡し後のお客様宅を訪問させて頂いています。
大きな喜びを分かち合った仲間として末永くお付き合いができる点は大きな
やりがいかと思います。
Q．住宅営業に向いている人の特徴
A.「相手の立場に立って物事を考えられる方」や「心配りができる方」などは
活躍されている印象がございます。
相手の立場に立つ思考を持つと様々な発見が出てきます。
それは時にお客様から頂いていた要望とは全く違うアイデアを生み出すきっかけ
になったりもします。
住まい作りについてはお客様の要望をただ実現すれば良いというものではなく、
営業が住まい作りのプロとしてそのお客様の理想の実現の為には何が大切なのかを
都度アップデートしていくことで「理想の住まい」が実現できます。
また、細かな点に気が付くことができる点も大きな武器になるかと思います。
お客様の中には主張することが苦手な方もいらっしゃり中々想いを言葉にできない方や、
遠慮して本当の想いとは違う回答をしてしまう方もいらっしゃいます。
これを見逃してしまうと満足のいく住まい作りが実現できなくなってしまいます。
お客様の仕草や表情などに目を配り、最適な提案は何なのかを探し出していくのは
非常に重要なポイントになります。
Q．これから住宅営業を目指している人にメッセージ
Ａ.私は実際に住宅の営業を経験し、数多くの体験をしてきました。
それらは楽しいことや嬉しいことばかりではなく、時には悲しい経験もございました。
ただ一つ言えることは、住宅営業には大きな可能性とやりがいがあるという事です。
前述にある通り、住まい作りには本当に多くの方が関わっています。
それは社内の関係だけではなく銀行の方や工事の職人さんなど多くの人が携わり
住まいを作っていきます。
これらの方々との関係を築いていく中で業務の枠を超えた信頼関係や勉強できる
ことが多くございました。
お客様も含めて本当に多くの方が関わり、一つの目標に向かって取り組むことが
できるのは大きなやりがいがあるかと思います。
住宅営業を志していらっしゃる方々には、ぜひお客様の住まい作りの第一の
パートナーとして夢の実現のために尽力していただければと思います。
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