群馬の転職事情
首都圏から群馬県に移住・転職するメリットとデメリット
首都圏からの移住候補地に群馬県を挙げる人は数多くおられます。でも、群馬県はそんなに良いところなの?というのが正直な気持ちですよね。
そこで今回は、首都圏と群馬県を比較しながら、移住・転職のメリットやデメリットをご説明していきます。
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群馬県へ移住を希望する主な理由
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■□■毎日の通勤が苦痛■□■
満員電車に押し込まれ、片道1時間以上かけて出社…ヘトヘトになって帰宅するときも座れずに、立ったまま寝てしまう…
仕事をするだけでも大変なのに、通勤でも体力やメンタルを削られるのにウンザリ…
■□■物価が高い■□■
家賃も外食も何もかもが高いので、好きな物が買えずストレスが溜まる日々…首都圏は地価が高いので、狭くても家賃は高いのが通常です。
自宅の家賃だけでなく店舗の家賃も同様に高いので、何を買うにもそれなりの値段になってしまいます。
また近隣に農家が少なく輸送費がかかることから、スーパーの食材も全体的に高くなってしまいます。
■□■ゆったりと田舎で暮らしたい■□■
都会は便利ではありますが、人が多くて何をするにしても並んだり人混みをかき分けなければいけません。
そんなアクセクした生活を抜け出してゆったりと過ごしたい…こう考えて群馬県に移住する人も増えています。
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群馬県へ移住するメリット
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■□■車社会なので満員電車と無縁に■□■
総務省・統計で見る都道府県のすがた(平成26年度版)によると、東京で働く人の平均通勤時間は94分。
対して群馬県の通勤時間は69分と、25分も短縮できるのです。25分あれば朝もゆっくりできますし、帰宅も約30分早くなりますね。
年間に直すと152時間も時短できる計算に。
しかも車通勤が主となるので、満員電車に押し込まれることもありません。自分の車に乗り込み、コーヒーを飲みながら悠々と出社できるのです。
■□■物価が安い■□■
令和2年小売物価統計調査によると、群馬県の物価指数はなんと第2位の低さ。物価がとにかく安いのです。
家賃も東京の約1/2と、安く住めるのも嬉しいポイント。
生きていくのに必要不可欠な家賃や食費が抑えられるのはありがたいですね。
■□■自然豊かで都内へのアクセスも便利■□■
空気の澄んだ田舎で、ゆったりと流れる時間を感じながら悠々自適な生活をしたい。
でも田舎すぎて不便になるのはNG。都会で長く暮らしていれば誰もが憧れる生活ですよね。
群馬県なら、そんな理想の生活が叶いますよ。自然が豊かなので、山や川でキャンプや釣りが楽しめます。草津温泉をはじめとした温泉が点在しており、観光気分も味わえます。
車さえあればどこにでも行けるので、ファミリー世帯も遊ぶ場所に困ることはないでしょう。
また都内へのアクセスも良好。車なら約60分。新幹線で約50分。特急りょうもう号なら約1時間30分で東京都内に出られます。実は意外と便利な土地なのです。
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群馬県で暮らすことのデメリット
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■□■車がないと不便■□■
最大のデメリットは、車がないと移動しにくいことです。
群馬県は車社会なので、道路事情は良いものの公共交通機関は便利とは言えません。駅間距離も長く、電車の本数も少ないもの。
免許や車がない人は、繁華街付近に住んで車移動の必要をなくすか、送迎してもらう必要があるのです。
■□■首都圏より求人が少ない■□■
2021年11月現在の東京都と群馬県におけるハローワークの求人数は以下のとおりでした。
東京都:97,733件
群馬県:18,929件
群馬県の求人数は、東京都のおよそ1/5。そもそも企業数が東京より少ないので、求人数もそれほど多くはありません。
ハローワークは全国どこの求人も閲覧できます。移住を決める前に、あなたが希望する職種の求人情報を検索してみましょう。
■□■夏は暑く冬は寒い■□■
夏には40度を超える日もあるほど暑く、冬は赤城おろしと呼ばれる強風が吹き荒れます。また降雪量も多いので、冬の外出は辛いものに。
1年中気温変化が激しいので、体調を崩してしまうかもしれません。
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まとめ
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群馬県は物価が安く、通勤も快適。自然豊かな環境でのびのびと日々を楽しめます。毎日の生活からストレスが減るというのが大きなメリットと言えますね。
一方で、車が必須なことや寒暖が激しいことがデメリットになるでしょう。メリットとデメリットを天秤にかけて、群馬県が移住地にふさわしいかをしっかり検討してください。
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