面接・選考
面接の基本的な流れと押さえておくべきポイント
面接の大まかな流れはほとんど決まっています。ですからいちど面接の流れを理解してしまえば、どの企業の面接にも応用できるのです。
今回は、はじめて面接を受ける人や久々に面接に臨む人に向けて、面接の流れとポイントをまとめました。この記事をお読みいただき、面接の練習や模擬面接にぜひ利用なさってください。
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一般的な面接の流れと知っておきたいポイント
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一般的な面接は
①面接会場に訪問する
②質疑応答
③退社
の3ステップで行われます。
WEB面接では②質疑応答のみで、内容は訪問時と同様です。以下で詳細にご説明します。
1.会社に訪問・受付
面接の予定時刻より15分ほど早めに面接会場へ訪問し、受付をします。ほとんどのケースでは、志望企業の会議室や応接室で面接が行われます。
稀に外部の会議室を案内されることもありますので、面接会場を間違えないようにご注意ください。
受付では失礼のないように、丁寧かつ手短に用件を伝えましょう。受付での態度も後で面接官に伝わりますので、採用の可否につながる可能性があるためです。
2.入室
面接会場となる会議室や控え室に通されますので、3回ノックをしてから入室しましょう。
質疑応答が始まる前から面接は始まっています。明るくハキハキとした声で、面接の時間を作っていただいたお礼と自己紹介を述べましょう。
3.面接開始
面接官から質疑が投げかけられて面接がスタートします。質問はおおよそ下記のような流れで進行します。
①自己紹介
1〜2分で簡単な自己紹介をします。これまでの実績を踏まえながら、志望職種で求められるスキルや経験があるとアピールしましょう。
何を言えばいいのか分からない場合は、職務経歴書の職務概要を暗記しても良いでしょう。
②転職理由
転職時に必ず聞かれるのが「転職理由」です。なぜ退職してまで志望企業に転職したいのかを、納得できる理由とともに伝えます。
「給与が上がらない」「人間関係が悪い」などのネガティブな退職理由をそのまま伝えては印象を悪くしてしまいますので、できるだけポジティブに言い換えましょう。
③志望動機
最も重要視される質問です。志望動機が甘いと「入社意欲が低い」と思われてしまいます。
自己分析に真剣に取り組み、求人情報や企業サイトをじっくりチェックして「この業界の」「この企業でなければならない」理由を練りましょう。
④求人内容の説明と確認
組織体制や募集の背景、具体的な仕事内容などの説明を受け、条件に合った人材かすり合わせが行われます。
求人票に記載されている情報よりも詳細に聞ける場でもありますので、しっかりメモを取っておきましょう。説明が省かれることもあります。
⑤逆質問
面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれます。求人内容や面接で分からなかったことや疑問に感じた点について面接官に伺いましょう。
なお「質問はありません」と答えるのはNG。入社意欲なしと捉えられてしまうかもしれませんので、面接前に逆質問を考えておくのがベターです。
4.退室
面接が終われば退室します。面接の時間をいただいたお礼を述べて、会社を出ましょう。
退室しても面接官や社内の人はあなたの動向を見守っています。スマホを取り出したりキョロキョロしたりしないように気をつけてください。
5.帰路
会社を出たらまっすぐ自宅に戻りましょう。社外でも志望企業の社員と出くわすことはあります。
会社を一歩出たら歩きスマホをしている…なんてところを見られないよう、自宅まで気を抜かずにいましょう。
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まとめ
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一般的な面接の流れをまとめました。もちろん上記のとおりと決まっているわけではありませんが、大体の面接が同様に進行します。
この記事を参考におおまかな流れを理解しておき、緊張しすぎないよう練習しておきましょう。
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