栃木の転職事情
最新の栃木の有効求人倍率の動向について。求人数が伸びた業界はどこ?
栃木県内での転職希望者にとって「有効求人倍率」は、最も関心が高い事柄のひとつではないでしょうか?
厚生労働省の最新情報では、栃木県内の有効求人倍率は1.20倍です。
ただしこれは平均の話。倍率の高い業種もあれば、低い業種もあります。
今回は厚生労働省の最新情報を元に、栃木県の転職市場について考えてみましょう。
2022年12月の栃木県内の有効求人倍率は1.20倍
栃木県における求人倍率は、2018年度を境に激減しました。新型コロナウイルス感染症拡大による飲食店や宿泊施設の売上減が一因でしょう。
しかし、2021年3月ごろから徐々に求人倍率が回復。
これから経済の再生のために求人数がさらに増加することが見込まれます。従ってこれから栃木県内でも転職活動がしやすくなると予想されます。
栃木の主な産業別の新規求人増減状況
新規求人増の業界
〈製造業〉
前年同月比11.1%増加。
2ヵ月ぶりに前年比増加しました。海外向けの建設機械製造が主に好調で、関連した事業所からの求人が複数見られます。
〈卸売業、小売業〉
前年同月比10.0%増加。
2ヵ月連続して増加しました。日用品などの物流センターオープンに向けた大量求人も。スーパー、農産物直売所からの求人の他、中古車販売事業所からの増員求人なども見られます。
〈宿泊業、飲食サービス業〉
前年同月比88.7 %増加。
2ヵ月ぶりに前年比増加しました。なんと宿泊業は前年同月比69.8%の増加。みなさまも体感されているように、徐々に旅行の需要が高まってきており、控えられていた旅行も気兼ねなくできる雰囲気になってきたようです。宿泊客の増加、全国旅行支援にむけた求人が、ホテル、旅館などから提出されています。飲食サービス業は前年同月比107.5%の増加。辛かったコロナ禍の影響が徐々に減り、求人活動を再開する飲食店が見られています。
〈医療、福祉〉
前年同月比7.0%増加。
5ヵ月連続して前年比増加。人手不足に伴う求人の他、福祉施設などの開設のスタッフ募集や、高齢者介護に伴う訪問介護や看護スタッフなどの求人があります。
新規求人減の業界
〈生活関連サービス業、娯楽業〉
前年同月比6.4%減少。
9ヵ月ぶりに前年比減少。集客が好調なゴルフ場や、利用客が増加しているレジャー施設からの求人が引き続き提出されているものの、一方では店舗の見直しを検討し求人を控える美容室など、求人減少が見られます。
〈建設業〉
前年同月比8.4 %減少。
3ヵ月連続して前年比減少。コロナ禍で在宅時間が増えたことにより、リフォームの受注が増加している事業所からの増員求人が見られてはいるものの、今後は新規学校卒業予定者の求人募集を優先し若年層の人材確保と育成を図るために、一般求人の提出を控える事業所もあり減少になっています。
栃木県で、理想的な求人に出会うために
以上より、栃木県内では、製造業を中心に仕事はあります。とはいえ、理想の職場と出会えるかどうかは定かではありません。
せっかく一大決心をしての転職ですから、希望する企業に転職したいものですよね。
では、どうすれば希望に沿った求人に出会えるのでしょうか?
より理想的な求人とはやく出会うためには「非公開求人」を利用しましょう。
非公開求人とは、ハローワークや転職サイトには掲載されていない求人のことで、「転職エージェント」経由でしか応募ができないものです。
まとめ
栃木県内では有効求人倍率は1.20倍で、様々な分野で職はある状況です。
しかしだからといって、希望通りの求人に今すぐに巡り会えるとは限りません。
非公開求人の紹介も受けて、より良い転職先を探しましょう。
非公開求人を利用するためには「転職エージェント」への転職支援申し込みが必要です。
理想的な求人をお探しの方、「キープキャリエールの転職支援」がお待ちしております。
完全無料の転職支援申し込みはこちらへ
エントリーはこちら→https://keep.ne.jp/hrbc_entry
★栃木・群馬・茨城の転職エージェントはキープキャリエール★ 営業・製造・技術・管理の掲載求人1,400件以上。毎日新着! 好条件、未経験可、土日祝休みの求人をお探しの方、転職自体を 悩んでいる方も応募フォームよりお問合せください。
<電話お問合せ> 028-647-3322【月~金:朝9時~18時】