書類作成・応募
履歴書・職務経歴書を作成するポイント〜ここが合否の分かれ目
履歴書や職務経歴書はあなたの名刺のようなもの。読みにくければ印象が悪くなりますし、読みやすければそれだけで好印象に。
「でも、どうやったらもっとキレイに読みやすくなるの？」とお考えのあなたに向けて、今回は履歴書・職務経歴書をさらに美しく魅力的に作成するポイントをまとめました。
取り掛かりやすい順にご紹介していますので、上から1つずつ作業してくださいね。
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採用担当者の目に留まる履歴書・職務経歴書のポイント
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■□■西暦・和暦が統一されている■□■
西暦・和暦どちらを使用しても構いませんが、書類内の暦はどちらかに統一しておきましょう。ただし外資系企業への応募書類は西暦で統一しておくほうが無難です。
■□■「です・ます」で書かれている■□■
「だ・である」は使用しません。必ず「です・ます」で統一してください。
稀に「です・ます」と「だ・である」が混在しているケースも見受けられますので、下書きの後にすべて読み返すことをオススメします。
■□■誤字脱字がない■□■
内容がどれほど素晴らしくても、誤字脱字があるとそれだけで印象は台無しに。自分では完璧だと思っていても、意外とミスがあったりするものです。書き終えたら必ず隅々までチェックして、記入ミスがないか調べましょう。
■□■学歴・入退職の年月が正確■□■
何年も前のことになると正確な年月を失念することもありますよね。ですが年月を誤って記入すれば「経歴詐称」にあたる恐れがあります。
また「飛び級したのか」「在職期間が短いのに、本当にこれほど昇格できたのか」等の疑問を生んでしまいます。ですから学歴や入退職、資格取得等の年月は正確に記入しましょう。
卒業年月が思い出せない場合はインターネット上から入学・卒業年度の早見表を検索してください。
入退職履歴は下記2通りの方法で調べられます。
- ・ハローワークで雇用保険の加入履歴を照会する
- ・日本年金機構で年金加入履歴を確認する
資格取得の年月が分からない時は、資格試験を管理する団体に問い合わせるか、資格名だけ記入して取得年月を空欄のまま提出しましょう。自己PR欄に取得年月が空欄の理由を記載しておくと、面接官の理解を得られやすいですよ。
なお国家資格を記載する場合は必ず資格取得年月まで記入してください。資格証明書等のコピー提出義務があるためです。もし資格証明書等を紛失してしまった場合は、再発行手続きを行いましょう。
■□■できるだけ空白を作らない■□■
自己PRや志望動機の記入欄はできるだけ埋めて、空白を作らないようにしましょう。空白があると「入社意欲が低い」とみなされる恐れがあるためです。
欄いっぱいになるように、下書きの段階で文字数や文字の大きさを調整してください。ただし履歴書の「本人希望記入欄」は「貴社規定に従います。」の1文のみで構いません。
■□■表や数字を多用し見た目を美しく■□■
履歴書や職務経歴書は作ることが目的ではありませんよね。採用担当者に読んでもらい、あなたに興味を持ってもらうことが目的です。
ですから見やすく美しい体裁に整えることも重要なのです。
例1：表を挿入する
例2：ナンバリングをする
私の長所は大きく3つです。
- １．明るい
- ２．コミュニケーションスキルが高い
- ３．粘り強くやり遂げる
■□■プロに添削してもらう■□■
できあがった書類は第三者にチェックしてもらいましょう。自分では気づかなかったミスを発見できるかもしれません。
友人や家族に見てもらうのも良いですが、転職エージェント等のプロに添削してもらうこともオススメです。何百枚もの書類を見てきたプロですから、さらに魅力的な仕上がりになるよう添削してくれます。
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まとめ
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履歴書や職務経歴書をさらに魅力的に仕上げるために最も大切なのは「読み手の気持ちになること」です。作成した書類を何度も読み返し、ブラッシュアップしましょう。時間がない・自分1人では不安…
そんな人は転職エージェントを活用してください。転職のプロが添削しますので、あなたの魅力が伝わる読みやすい書類に生まれ変わるでしょう。
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