書類作成・応募
【履歴書・職務経歴書作成】合否判定に影響する重要ポイント
履歴書や職務経歴書は、自分自身をアピールする名刺のような重要なものです。読み辛い形式や情報の不足は、雇用主や採用担当者に悪い印象を与える可能性があります。
一方、読みやすく整理された履歴書・職務経歴書は、あなたのプロフェッショナリズムや組織力などをも示すことができ、好印象を与えることができます。
そこで、「でも、どうしたらもっと整然と読みやすくなるのでしょう?」とお考えの方々に向けて、履歴書・職務経歴書をより美しく魅力あるものとして作成するポイントをまとめました。
これらのポイントは、取り掛かり易い順にご紹介していますので、上から順番に作業していくことをおすすめします。
採用担当者の関心を惹く履歴書・職務経歴書のポイント
西暦or和暦の統一
西暦または和暦のどちらかに統一して使用することが重要です。ただし、外資系企業への応募書類では、西暦を使用して統一する方が相手方にとってわかりやすくなります。
「です・ます」での記入
必ず「です・ます」で統一してくださいね。稀に「です・ます」と「だ・である」が混在してしまっていることも見受けられますので、下書きの後には必ず全体を読み返して確認しましょう。統一性を保つことで、読み手にとってより一貫した印象を与えることができます。
誤字脱字がないこと
素晴らしい内容であっても、誤字や脱字があると印象は台無しになってしまいます。自分自身が完璧だと思っていても、意外なミスが見落とされていることもあります。
ですので、書き終えた後には必ずくまなくチェックし、ミスがないかを確認しましょう。細部まで注意深く見直すことで、文書の品質を向上させることができます。
学歴・入退職の年月が正確
長い年月が経過すると、正確な年月を忘れてしまうこともありますよね。しかし、年月を誤って記入してしまうと「経歴詐称」とみなされる可能性があるのです。
また、「飛び級をしたのだろうか」「この在職期間の短さで、なぜ昇格できたのか」といった疑問を引き起こすこともあります。そのため、学歴や就職・退職、資格取得などの年月について、正確に記入することが重要です。
卒業年月がわからない場合は、インターネットで入学・卒業年度の早見表を検索して調べることができます。そうすることで、正確な情報を入力することができます。調査や確認を怠らず、信頼性のある情報を提供することで、自身の経歴に対する信頼性を高めることができます。
入退職履歴を調べる方法として、以下の2つがあります。
1.ハローワークで雇用保険の加入履歴を照会する
ハローワークは、雇用保険に関する情報を管理しています。雇用保険に加入している場合、ハローワークに問い合わせることで過去の雇用履歴や加入期間を確認することができます。ハローワークに直接連絡し、加入履歴の照会方法や必要な手続きについて確認してください。
2.日本年金機構で年金加入履歴を確認する
日本年金機構は、国民年金や厚生年金などの年金制度に関する情報を管理しています。年金に加入している場合、日本年金機構に問い合わせることで過去の加入履歴や保険料の支払い状況を確認することができます。日本年金機構に連絡し、加入履歴の確認方法や必要な手続きについて詳細を確認してください。
資格取得の年月が分からない場合は、以下の方法があります。
1.資格試験を管理する団体に問い合わせる
資格を取得した際の試験を管理している団体や機関に直接連絡し、取得年月を確認することができます。試験の結果や取得証明書の発行に関する情報を提供してもらえるでしょう。
2.資格名だけ記入して取得年月を空欄のまま提出する
もし正確な取得年月が分からない場合は、資格名だけを記入し、取得年月の欄を空欄のままにして提出することも一つの方法です。ただし、自己PR欄に取得年月の空欄の理由を明記しておくことが重要です。面接官に対して理解を得るために、適切な説明を行いましょう。
なお、国家資格の場合は、必ず資格取得年月を記入する必要があります。国家資格に関しては資格証明書等のコピー提出が求められることがありますので、正確な情報を提供することが重要です。
もし資格証明書等を紛失してしまった場合は、再発行手続きを行うことをおすすめします。再発行手続きによって正式な証明書を入手し、必要な場面で提出することができます。
できるだけ空白を作らない
自己PRや志望動機の記入欄は、できるだけ埋めて空白のないように心がけましょう。
空白があると「入社意欲が低いのでは?」と受け取られる可能性があります。下書きの段階で文字数や文字の大きさを調整し、欄いっぱいになるように努めてください。
ただし、履歴書の「本人希望記入欄」については、「貴社規定に従います。」の一文のみで構いません。この欄では、特に具体的な内容を記入する必要はありません。
重要なのは、自己PRや志望動機の記入欄を充実させ、自身の経験や能力、意欲を的確にアピールすることです。限られたスペース内で魅力的な内容を表現するために、言葉の選び方や表現方法にも注意を払いましょう。
自己PRや志望動機は、自分自身をアピールする重要な部分ですので、丁寧に取り組んでください。
表や数字を使い、見た目を美しく
履歴書や職務経歴書を作成する目的は、単に作成することではありません。その目的は、採用担当者に読んでもらって、自分に興味を持ってもらうことです。見やすく美しい体裁に整えることも、その目的を達成するために非常に重要です。
美しい体裁や整然としたフォーマットは、履歴書や職務経歴書を読む人にとって魅力的で読みやすくなります。見やすさは、印象を大きく左右する要素の一つです。
情報を整理し、適切なフォントやレイアウトを使用して、見やすく、読みやすい文書を作成することで、採用担当者にアピールする効果を高めることができます。
例1:表を挿入する
例2:ナンバリングをする
1.ポジティブな姿勢と明るさ
2.優れたコミュニケーションスキル
3.粘り強さと目標達成力フォームの始まり
プロに添削してもらう
自分の作成した書類を第三者にチェックしてもらうことは非常に有効です。自分では気づけなかったミスや改善の余地を発見することができます。
友人や家族に書類を見てもらうことも一つの方法ですが、転職エージェントやキャリアコンサルタントなどのプロに添削してもらうことをおすすめします。
転職エージェントやキャリアコンサルタントは、数多くの書類を見てきた経験を持ち、採用側の視点から書類の評価や改善点を提案してくれることができます。専門知識や見識を活かして、さらに魅力的な書類に仕上げることができるでしょう。
株式会社キープキャリエールは、栃木、群馬、茨城を中心とした地域の転職のお手伝いをしております。お取り扱い職種も、製造、営業、事務などあらゆる分野に渡りますので、安心してご相談ください。
自分の力だけでは見落としてしまう可能性もあるので、他の人のフィードバックを受けることは非常に有益です。自己アピールを最大限に引き出すためにも、第三者のチェックを取り入れることをお勧めします。
まとめ
履歴書や職務経歴書をさらに魅力的に作成するために、読み手の気持ちになることは非常に重要です。自分自身が読み手となり、書類を繰り返し読み返すことで、改善点や調整が必要な箇所を見つけ出すことができます。
時間や自信がない場合は、転職エージェントを利用することもおすすめです。転職エージェントは専門知識を持ち、多くの経歴書を見てきた経験から、読みやすく魅力的な書類に仕上げるためのアドバイスや添削を行ってくれます。専門性と経験が活かされることで、あなたの魅力がより伝わる書類へと生まれ変わるでしょう。
読み手の視点で自己アピールを見直し、魅力的な表現や重要なポイントを引き出すことは、自己PRを強化する上で非常に効果的です。自信を持って自己アピールできる、読み手にとって魅力的な書類を作成するために、読み手の気持ちになることと転職エージェントのサポートを活用することをお勧めします。
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