茨城の転職事情
コロナ禍で求人数はどうなった?水戸や筑波の転職状況
2年近くも続いたコロナ禍も、徐々に沈静化しつつありますね。では、パンデミックが去りつつある今、転職状況はどのように変化したのでしょうか?
今回は、水戸と筑波に的を絞って現在の転職状況をご説明します。転職時期を検討中でしたら、ぜひ最後までお読みください。
———————————————————————————-
水戸・筑波の求人数は増加傾向。今が転職のチャンス!
———————————————————————————-
水戸の有効求人倍率は1.61倍、筑波近隣の土浦の有効求人倍率は1.98倍で、どちらも高倍率です。そもそも茨城県全体の有効求人倍率は1.40倍で、全国7番目。茨城県は日本全体でも転職しやすい都市であり、中でも水戸や筑波はさらに転職しやすいことを意味しています。
その中でも正社員有効求人倍率は1.01倍でした。前年同月比0.15ポイント上回っており、正社員での転職も多少容易になってきたことが伺えます。さらに、今後ますます求人数は伸びていくと考えられます。
緊急事態宣言も解除され、飲食店の時短営業要請もなくなりましたね。このような情勢を鑑み、企業が生産力をアップするため採用活動を再開することは明らか。つまりこれから求人数が徐々に増加すると考えられます。
転職を考えているなら、今が転職準備を始める絶好のタイミングです!これから魅力的な求人と出会えた時、すぐに行動にうつしてチャンスを掴みましょう。
もたもたしている他の求職者を差し置いて、内定をゲット!転職はスタートダッシュが肝心なのです。
————————————————————
水戸・筑波で転職しやすい業界は?
————————————————————-
求人数が伸びている業界は、建設業や製造業、運輸業。逆に低下している業界は、卸売業や小売業でした。つまり茨城県内で転職しやすい業界は建設業や製造業、運輸業ということになります。実際に求人数も多く、探せば豊富で魅力的な案件に巡り会えます。
しかしだからと言って、やみくもに製造業や運輸業で求人を探せばいいというものでもありません。たとえば、今まで飲食店で働いてきた人が、いきなり建設現場で働くのはやや困難ですよね。あなたの希望に沿った求人を探すことが何よりも大切です。
また、都市によって企業の性質も異なってきます。水戸の主要産業は商業であり、卸売業や小売業が盛んです。茨城県は山が少ないため工場を建てやすい地域ですが、水戸は元来人の行き交う場として栄えてきたことから、工場よりもショッピングセンターや百貨店が増えたという歴史があります。
一方、筑波は昔から建築業や製造業が盛んで、平成21年度からは学術研究業も増加傾向にあります。国家プロジェクトとして建設された筑波研究学園都市は、今や日本最大のサイエンスシティとなりました。官民問わず多くの研究・教育機関が集結し、約2万人の研究者が在籍しています。
筑波で転職するなら、建築業や製造業、学術研究業の求人を確認しましょう。また、専門知識や経験があるのなら、IT関連業も要チェックです。
—————————————————-
もし転職前に退職が決まったら
—————————————————–
転職先が決まる前に退職してしまったら、まずはハローワークで失業手当などの手続きを行いましょう。
<水戸と筑波のハローワーク>
ハローワーク水戸:水戸市水府町1573-1
ハローワーク土浦:土浦市宍塚1838
<必要書類一覧>
- ・雇用保険被保険者離職票
- ・マイナンバーカード
- ・写真2枚(正面上半身、縦3.0cm×横2.4cm)
- ・印鑑
- ・通帳またはキャッシュカード
マイナンバーカードがない人は、
・個人番号の記載がある通知カードか住民票
・身分証明書として、運転免許証やパスポートなどの顔写真付き身分証明書
が、別途必要になります。
————————
まとめ
————————
水戸や筑波における転職状況は少しずつ明るい兆しが見えてきました。今後、感染症対策が強化されていけばさらに求人数は増加していくでしょう。転職をお考えであれば、今から準備しておいて損はありません。魅力的な求人があればすぐ応募できるよう、準備万端にしておきましょう。
北関東でのお仕事のさらに詳しい説明や求人情報については、キープキャリエールの転職支援をご活用ください。完全無料であなたの転職をサポートいたします。
完全無料の転職支援申し込みはこちらへ
エントリーはこちら→https://keep.ne.jp/hrbc_entry